
有限会社クリーンニイガタ様は、「ありがとう 感謝します」というモットーを掲げ、東北を中心に、北陸や甲信越、北関東という幅広いエリアで産業廃棄物の収集運搬を行っています。
各エリアの排出事業者から廃液を収集。集めた廃液は関連会社の株式会社ヤマダに運ばれ、脱銀や活性汚泥処理などの工程を経て処理されます。
今回は、代表取締役 吉村様、取締役 小林様、本間様に、DXEの導入に関してお話を伺いました。
導入前の課題
はじめに、DXEで解決したかったお悩みや、導入に至った決め手を教えてください。
当社は、取り引きしている排出事業者が多く、多いときで紙マニフェストが10cmの厚みになるほどの量を一日で対応していました。
紙で運用していると、処分日・最終処分日などの記入漏れが起きたり、誤送してしまうことがあったりと、管理の面で苦労することが多かったです。
さらに、マニフェストの種類もたくさんあるため、発送と返送の行き来が多く、業務効率の悪さを課題としてずっと感じていました。そういった課題を解決するためにも、電子化を進めていきたいという希望が常にあり、DXEの導入に至りました。
導入の決め手となったのは、DXEは排出事業者が独自で入るのではなく、収運業者が主体となって進めていけるところ。これならスムーズに電子化できると思いました。また、他社のシステムと比較しても、DXEは費用がとても安かったことも魅力でした。

導入後の効果
DXEの導入効果や社内の反応を教えていただけますでしょうか。
また、導入前や導入後のサポートはいかがでしょうか?
一番の効果は、ドライバーが紙マニフェストの準備をする必要がなくなったことです。DXEを導入したことにより、これまで紙マニフェストの対応に費やしていた時間を半分以上減らすことができ、さらに郵送コストは約40%削減できました。今後は行政報告の手間も減ってくるので、これからもどんどん業務を効率化していけそうです。
何より、DXEはデザインがシンプルでとても使いやすいです。例えば受注登録をする際、必須の入力項目が分かりやすく表示されているので、迷うことなくスムーズに登録できます。パソコンが不得意なドライバーでも、操作の説明を1~2回すれば、すぐ使いこなせるようになりました。
社内では、「紙マニフェストよりとても便利になった」という声があがっています。
サポートに関しては、とても親切に対応してもらっています。問い合せをすると、丁寧に回答していただけて、分からない部分を即時解決できるため、とても助かっています。

今後の展望
最後に、今後の展望や、導入を検討している他社担当者へメッセージがあれば、教えていただけますでしょうか?
現在の課題は、どうしても紙で運用したいというお客様もいるため、紙マニフェストから完全に脱却できていないことです。DXEは社内での反応もすごく良いため、将来的にはすべてDXEで一本化していきたいと考えています。
DXEは、産廃業界を深く理解している人たちが作っているシステムという点が、非常に信頼できるポイントです。痒いところに手が届き、機能に無駄がありません。導入を検討されている方には、「すごく便利ですよ」とお伝えしたいです。

有限会社クリーンニイガタ 様